夢心の蕎麦は何故白い?

色の違う蕎麦があるのはなぜ?

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そばの色が白かったり黒かったりするのはなぜでしょう。
これは、そばの実のどの部分を使用したかによる粉色の違いなのです。そばの実を製粉すると最初に中心部の白い粉がとれます、この粉は一番粉とか更科粉と呼ばれ、上品な色合いで"しゃきっ"とした食感が特徴です。
 
一番粉を挽いた後に取れるのが二番粉。こちらは香りや栄養のバランスがよく、一番粉よりやや緑色が濃い色合いになります。
 
そのあととれる三番粉や四番粉は、外側になるにつれ更に緑色が濃く風味の強い粉になりますが、食物繊維等を多く含むので食感は"もそっ"とした感じになります。更に、そば殻まで挽き込んだそば粉は黒い色が強くでて、そば殻の影響で少しざらざらとした食感になります。ですので、食感を楽しむのなら白いそばを、風味を楽しむのなら緑や黒いそばを味わってみてはいかがでしょうか。このようにそばは使用する部位により、色だけでなく、風味、食感までが違ってくるのです。
〝十人十色と同じ様、十人十店の味があり店主の想いが込められています。〟
皆さんも自分好みのお蕎麦を探してみてはいかがでしょうか?
夢心 店主
 

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左より・玄そば・更科粉(1番粉)・2番粉・3.4番粉

 

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左・2番粉 /右・3番粉

【夢心では2番粉を使用しておりますので、白っぽい仕上がりの蕎麦となっております】

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